家の中の仕事は、ママだけの仕事じゃない!

家族のおへそオススメ絵本

こんばんは。

【家族のおへそブログ】へご訪問頂きありがとうございます。

長女の部屋の棚を買うために、チビッコ2人連れてIKEAへ。
まだ一度も、USJにも、ディズニーランドにも言った事がない2人・・・。
テーマパーク並みに、楽しそうにしてくれて、かえって切なくなった私です。

「ストレスを、家族力に変えましょう!」
大阪阿倍野で3世代家族を応援する
3世代家族オーガナイザーの今西ゆかりです。

先日図書館でたまたま娘が借りた絵本。
『おんぶはこりごり』アンソニー・ブラウン作

思わず、首をブンブン立てにふりながら、読んだ絵本です。

外から見たら、絵に描いたように幸せそうな一家。
2人の息子もパパも、ママにお世話を任せっきり。
ある日ママは、
『ぶたさんたちのおせわはもうこりごり!』
と家出をします。
仕方なく、パパと息子がご飯を作ったり
家の中のことをしたり・・・。
いつの間にか3人は、ぶたになっていました。
そこへママが帰って来て、3人は泣きながら謝ります。
その日から、パパがお皿を洗うようになり、
息子たちはベッドをなおしたり、
台所を手伝うようになりました。

家族のおへそオススメ絵本

この絵本の最後は、
『ママはとってもしあわせでした。
ママだって車の修理ができるのよ。』
と、本当は車いじりが好きそうなママがいきいき
車の修理をしているところで終わります。

「全部、ママ1人で頑張ってくれ!」なんて、誰かに頼まれましたか?

私も、上の2人の子供の時は、
何もかも1人でやってました。

全部頑張らないといけない。
全部出来るのがママだ。
旦那に迷惑をかけてはいけない。

その結果、爆発して、イライラして、
笑えない子育てをしていたのです。

誰にも頼まれていないのに、【すべき】の思い込みです。

家の中の仕事は、家の中のみんなで分担しよう。

そう思えるようになり、家族にそれを伝え、
役割を決める。家族にやってもらうには、段取りがいる。
初めはめんどくさくても、違っていたり、なおして欲しいこと
は、きちんとその都度説明する。

ちょっとしたこと。
ちょっとしたことだけでも、誰かがやってくれると
ママは本当に助かります。

小さい子たちは、自分でパジャマをなおすこと。
食べ終わった食器は運んでくれること。
お箸やコップを並べてくれること。
大きい子たちは、洗濯を干したり、食器を洗ったり。

なんだか、しんどいな。
ちょっと疲れるな。イライラするのが早いな。
そんな自分を見つけたら、どれが任せられる?
どれが手伝ってもらえる?どうしたら、ちょっと楽?

この絵本のママも、忘れていた自分の好きなことを
思い出して、とってもしあわせそうでした。

本日のおへそ。

イライラしながら。ため息付きながら。
何もかもを勝手に背負い込んで、何とか完璧に全てをこなすママより
ママが笑っている家は、家族がしあわせな家になります。

人生は、素晴らしい。

今日もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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