おはようございます。
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「ストレスを、家族力に変えましょう!」
大阪阿倍野で3世代家族を応援する
3世代オーガナイザーの今西ゆかりです。
昨夜は、妹一家とみんなで
母の「筍ごはん」を食べました。
母の筍ごはんは最高に美味しくてすぐ完売!
毎年、これを食べると、春を感じる瞬間です。
私も孫に季節を感じるごはんを作ってやれるだろうか・・・
少々自信が無い私です。
孫との関わり方を、学ぶ時代がやってきた。
最近、【孫育て講座】や【祖父母手帳】という
言葉を良く耳にするようになりました。
さいたま市が平成28年の1月位配布を開始した【祖父母手帳】。
母子手帳のようなもので、
昔と今の子育ての違いや、孫の安全の守り方や遊びなど
祖父母になるための心構えが丁寧に書かれてある手帳です。
とても人気で、全国から問い合わせが相次ぎ、
4万部を発行し、さらにネットでも無料でダウンロードできます。
さいたま市の発行する【祖父母手帳】↓
http://www.city.saitama.jp/007/002/012/p044368_d/fil/sofubotechou.pdf
残念ながら、大阪ではまだ作られていません。
全国で、さいたま市、広島県、横浜市、岐阜県、石川県
5つの地域でしか、まだ発行されていません。(2017年調べ)
さいたま市の祖父母手帳は20ページですが、
岐阜県の孫育てガイドブックは、なんと50ページ!!!
岐阜件の発行する【孫育てガイドブック〜孫でマゴマゴした時に読む本】↓
http://www3.pref.gifu.lg.jp/pref/kosodateoen/wp-content/uploads/2016/04/magoikkatsudl.pdf
なかなかの読み応えです!
そこまで、要ります?ってくらいこと細かな内容。
時代によって、子育ては変わる。
戦前の農村社会では、母親も畑に出なければならず
赤ちゃんは、【えじこ】というかごに入れられて
畑に近くに置かれたまま。誰かが抱っこしてあげる余裕は無かったとか。
戦後の高度経済成長期には、専業主婦が増えました。
【育児は全て母親の責任、子供がどう育つかは母親次第】。
【教育ママ】という言葉が出てきたのもこの時代だとか。
ーーー朝日新聞より抜粋ーーーーーーーーーー
66年に世界的ベストセラーになった
【スポック博士の育児書】では
「赤ちゃんをベッドに入れ、部屋を出たら戻るな」と教え
67年出版の育児書の定番
【松田道雄医師の育児の百科】では
「抱かれることが赤ちゃんの喜びだったらそれを与えたい」
うちの母も、両方の本を持っていたらしい・・・
「私は、松田道雄派やったけどな!」と母。
今は、ワーキングママが増え、出産の年齢も上がった。
アイドルが可愛いママになり、ママドルブーム。
子育ての環境も考え方も、時代とともに変わっていく。
↑先日、長男カップルが、チビッコを動物園に連れたときの一コマ。
完全に親ばか状態で、写真を撮っている姿に、勝手に祖母になった気分・・・・。
今昔の子育てギャップ!
3大子育てのギャップ
【抱きグセ】【3歳児神話】【風呂上がりの白湯】。
親とこのギャップのどれかでもめたママは多いはず!
祖父母の頃の子育てと今の子育てでは、常識が変わりました。
長男を産んだときと、10年後の
次女を産んだときだけでも、子育て事情が変わっていて驚いたくらいです。
同居していた、私の祖母と本当によくケンカしました。
常に平行線のどちらも引かない無駄な争い。
その争いに、毎日うんざりし、気が狂いそうなストレスでした。
そんな時に、このガイドブック読ませたかった・・・。
(素直に納得したかどうかは、疑問ですが笑)
元気な祖父母が増え、忙しいママが増えた今、
子育ては、祖父母の力を借りるべきだなあと感じます。
それを実現するハードルを下げるためには日常のストレスと向き合うこと。仕組みを作ること。暮らしを見直すこと!
環境は、とても大切です!
改めて、勝手な使命感がまたムクムクです♡がんばろうっと!
本日のおへそ。
子を想う気持ち。孫を想う気持ち。それぞれの想いがある。
でも子育ての主役は、やっぱり親にある。
それを理解してサポートしてくれる祖父母。
感謝の気持ちを伝えられる親。思いやりのある暮らしが必要です。
100人いたら、100通り。
人生は素晴らしい。
今日もお付き合い頂き、ありがとうございました。
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