こんにちは!
末っ子が小学1年生に
なって、何が変わったか?
雨を恐れなくなりました(笑)
送り迎えが終わった事を
噛み締めている私です。
親が、70歳を過ぎたら
始めましょう!
捨てるから始めない
【実家の円満片づけ】
後悔しない、幸せな親子関係
作りをお手伝いする
実家円満片づけアドバイザー
今西ゆかりです。
1人暮らしの高齢者事情。(ココロ編)
昨日は、月に1回の
1人暮らしの高齢者のお宅へ
布団の乾燥にお伺いする日でした。
家の中に入らせて頂き
布団をお預かりします。
家の中の様子やご本人の様子が
よくわかります。
先月は、布団から出ないで
『今日は、やめとくわ〜。』
と言っておられた方が
今月はベッドからサッと
降りて
『お願いね〜!!!』と。
その逆ももちろんあり、
高齢者の方の体調や気持ちの
変化が良くわかる仕事です。
私たちにも、明日は我が身のAさんとBさんのお話。
まずは、Aさんのお話。
来月から施設(老人ホーム)に
入居されるとこになりました。
Aさん:
『長女が勝手に見つけてきて
申し込んでしまいましてん。』
私:
『でも、安心ですよね!』
Aさん:
『次女の家に近い場所ですねん。』
私:
『それは、のぞいてもらいやすくて
いいですね〜!』
Aさん:
『迷惑かけるだけです。次女に
負担がかかってしまいます。』
Aさんは、とても
悲しそうな顔をしていました。
ずっと1人暮らしをして
きたAさん。長女さんに
『いつまでも1人で
暮らせる訳がない!
何か合ったらどうすんの!』
と押し切られて
しまったそうです。
Bさんのお話。
いつも椅子に座って
じーっとしているBさん。
私たちにも
『いつもすんませんな。』
と御礼ばかり言ってくれます。
昨日は、少し違いました。
Bさん:
『昔の家の近くには
友達いっぱいおりましてん。』
私:
『引っ越されたんですか?』
Bさん:
『息子が近くが安心や言うて
近くに来さされましてん。』
私:
『息子さんの近くは安心ですね。』
Bさん:
『息子は安心や言いますけど、
友達ができません。』
親の気持ちと子の気持ち。
AさんとBさんの子供さんも
それぞれ考え抜いて
決断されたのだと思います。
施設だって、息子さんの
近くの家だって親の代わりに
時間もお金も使われたのだろう
と思います。
それなのに、親が喜んでない。
それどころか、日々元気が
無くなっていく・・・。
何のためにしたんだろう。
しない方が良かったのかな。
でも、誰にも何が
最良の選択かは、
わかりません・・・。
だからこそ、日頃からの
コミニュケーションで
一緒に考えていくという
方法が必要ではないか?
と思います。
AさんもBさんも
共通しているのは、
『勝手に決められた』
という思い。
(もしくは思い込み)
自分で選んだ。決めた。
とはいえ、親自身に
選択をゆだねると
いつまでも
『一人暮らしで大丈夫』
となる可能性が大きいです。
いずれにしても、
施設がいいだろう。
近居がいいだろう。
勝手に判断するのは
親にとってしあわせとは
限らないという事は事実。
色んな例を出しながら
メリット・デメリットを
しっかり話し合い
逃げたくなる様な問題に
向き合っていくしか無いな
と私自身も感じています。
本日のおへそのしつもん。
親とこれからの話を
したことはありますか?
100人いたら100通り。
人生は、素晴らしい。
コメント